2012年 01月 08日
案外強いです
この北陸で、ガーデナーにとって一番の悩みと云えば、やはり冬越しでしょう。
その原因として
1 雪が積もる。
2 湿気が多い。
3 日照時間が少ない。(殆んどくもり空)
30年ほど前だったでしょうか、スーパーで 「サイネリア」 を一鉢買ったものの、
うっかり車の中に忘れて一晩そのままに・・・・。
朝気づいて行って見ると、土はカッチンカッチンで釘が打てる状態、
花や茎は触った途端に、パイ生地の如くクズクズにぃ~~~~~(T_T)/~~~
その日は一日凹みっぱなし、だったことを思い出しました。
特にシクラメンなんかは、今では品質改良されて丈夫になったけど、
以前、金沢ではなかなか冬越しは難しかったんよね。
その点、楽なのは宿根草。
冬に枯れても、春にはまた生えて来る、というつわもの。
ラン系ともなると、思い切って温室やガラスケースを用意するか、
あきらめをつけて、もう育てない。
一番やっかなのはのは、やはり観葉植物・多肉植物だと思うのよね。
観賞用としてお部屋に飾りたぁ~い、でも枯れちゃったぁ~。
と云う声をよく聞きます。
で、おかやんはそんな時いつもお伝えする事、
「冬は観賞されるよりも、冬越しに徹底して下さい。」と・・・。
「水やりを完全ストップして、暖房が入った時だけ、霧吹きを・・・。」と。
それでも、湿気が多いので腐ってしまうことがあります。
そこでおかやん、金沢でも冬越し出来る植物を何種類かご紹介します。
まず、ストレチア 「レギネ」
これは、去年のあの大雪の下敷きになっても耐えました。
なので今年の寒さくらいなら楽ぅ~に冬を乗り切りってくれる事でしょう。
ストレチアは案外寒さに強いんです。
特にこのレギネは丈夫です。
いまも外に置いたままです。

多肉植物 「パーティードレス」
多肉は寒さに弱いと云うイメージがあるけれど、
この種類 「エケべリア属」 は強いです。
金のなる木も葉っぱは落ちてしまうけど、外で冬越しした事があります。
(でも、カランコエ属はチョー弱いのできを付けて)
日当たりがいいサンルームに置いてます。

月下美人もがんばってます。
こちらもサンルームに置いて、11月から水は一切与えておりません。

アロエとハイビスカス。
ハイビスカスは、お湿り程度の水は必要かも・・・。
葉っぱがなくなっても、木が生きていれば、春には復活します。
春まで水をやらないと枯れてしまいます。
(他の植物と一緒に春まで水をあげなかったら、枯れてしまった辛い過去が・・・)
こちらもサンルームです。
アロエも水は与えておりません。

こちら多肉植物 「エケべリア属系」
地植えしたもの。
雪でちょっと傷が付いてるけど、大丈夫。

最後は南国の花 「プルメリア」
葉っぱは枯れてしまっているけど、幹は硬くてしっかりしているので大丈夫。
春には冬眠から覚めて新芽が出て来る事でしょう。
何年か前にも、育てた事があったんですが、その時はまだ小さな苗だったのと、
日が当らない玄関に置いたせいかダメでした。
今回は暖房のない日当たりが良い室内に置いています。
冬越しのポイントは、いづれも秋からの水管理。
早めに取り込むってことと、出来るだけ日当たりのいいところ。

なぁ~んて偉そうなこといってるけど、
これらはみな失敗しながら覚えて云った事。
だから皆さんも、失敗を恐れずに、どんどん実験してみてください。
そのご家庭にあった育て方が分かってくるはず。
ちなみに冬の定番シンピジュームは、
ランの仲間だけど、暖房のないところが好ましいです。
花が咲いている状態だったら、多少日があたらなくても大丈夫。
寒い方が長くたのしめます。
シクラメンも暖房のある部屋に置いてはいけません。
病気になりやすくなってしまいます。
それと、シクラメンは出来るだけ日当たりのいい所に置いてあげてぇ~~~!
なぜなら、花が咲かなくなってしまいます。
以上、参考になったかどうかわかりませんが、
試してみて下さい。
金沢市の花屋「花工房 花音」のホームページはこちらです。
by hanakobo-kanon | 2012-01-08 15:42 | 観葉植物と多肉植物の情報

