月とスッポン


今日も本に読みふけっていて・・・・。
あいもかわらず京極氏の本にハマっています。
その中に出てきた言葉でふと気になった言葉

月とスッポン

優れているものと、劣っているものを比べる時に使うよね。

それで考えてみた。

はれぇ?

では、双方どちらが優れていて、どちらが劣っているんだろう?

たしかに、月は太陽と比べると暗いイメージだけど、
暗い地球を照らす明かりは、とても神秘的で決して劣っているようには感じないし・・・・。

ではスッポンは?とゆうと、
とても高級食材とゆうイメージがぁ~~~~。

栄養的もすぐれていているというのに、
おかやん生まれてこの方、スッポンもどきは食べた事あっても、
免と向かって本物のスッポン料理なんてものは未だ食した事ございません。

と考えると、どちらも甲乙付けがたいよね。

ってゆうか、考えてみれば、もともと双方を比べること自体おかしいな。

だって宇宙のものと、地上の物を比べる事、土台無理な話って事よ。

そこで  ピッキ~~ン!

おかやん閃きました。

そうかぁ、比べる事が出来ないものを比べてたとえると云う事は、
比べる事が出来ないくらいに、優れているものと劣っているものの差が、
チョー無限にある物のたとえなのかもしれない。

だとしたら、「〇〇と▽▽は月とスッポン程ちがうんだからね~。」 とか、
「あんたとわたしは月とスッポンよぉ!」

なぁんて簡単に、しかもむやみに使ってはいけないわね。

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by hanakobo-kanon | 2012-11-07 01:11 | その他の情報

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