2013年 05月 29日
和紙人形

すっごくかわいいでしょう。
こちらはすべて和紙で出来た人形です。
先だっておかやんが入院した際、同じ病室にいた方からいただきました。
この方は、独学で人形作りを勉強され、
30何年来和紙人形を作りつづけていらっしゃる人形作家さんなんです。
小松の方なので、郵パックで届きました。
ビックリです。
わずか1週間ほどだったんですが、いろいろなお話をしたり、
また、体調が今一つの時はお互いを気遣ったりと、
普段とは違うお仲間意識がうまれるんですよね。
退院される時、「いつになるかわからんけど、人形を作って送ってあげるわ。」
とおっしゃってたんですが、「退院しても無理なさらないでね~。」 って。
だから、正直送って下さるとは思わなかったし、
ましてこんなに早く頂けるとは・・・・おどろきました。
「すべて私のオリジナルだから、同じものは二つとないのよ~。」 だそうです。
嬉しいです。
おかやんの好きな色味や雰囲気を、わずかな間に掴まれたみたいで、
さすが、すごいです。
それともう一つおどろいたのは、おかやんは今 「源氏物語」 にはまっていて、
その作中に出て来ます、光源氏が本当に愛した女性 「紫の上」 の幼少時代
「若紫」 のイメージピッタリなのでまたまた驚き感動いたしました。
(すごい!なんでわかったんだろう)
やはり、長年のキャリアで培われたものなんでしょうね。
以前、膝の半月板手術を受けた時も、
二人部屋だったんですが、その時のおばぁちゃんと親しくなりまして、
退院したあともランチに誘っていただいたり、年賀状のやり取りをしておりました。
今まで何度も入院を経験していますが、
いつも楽しくすごさせて頂いてます。
人と人のご縁というものは、ホント不思議なものでございます。
だからこそ、いつまでも大切にしていきたいですね。
このかたは、6月にもう一度入院されます。
今度は、おかやんがお花を持ってお見舞いに伺おうと思います。
金沢市の花屋「花工房 花音」のホームページはこちらです。
by hanakobo-kanon | 2013-05-29 12:24 | おかやん家の情報