2013年 10月 22日
この時季に・・・・
9月のことでありますが・・・・。
嵯峨御流、9月の生け花研究会が行われました。
この研究会は、師範以上の方が、知識と技術向上のために行われる、
いわゆるお勉強会のことです。
実技のお題は、荘厳花 (めでたい時に床の間に飾るお花)
すごく難しかったのは、二本の石化柳の足元が平行にならなければいけないところ。
おかやんはこの部分に半分以上の時間を費やしました。
おかげさまで、え~あ~う~おほめの言葉を・・・え~あ~う~頂いたといいますか
え~あ~う~でございます。
そしてこちら、先生 (本所からの派遣講師) が生けて下さったお生花。
桧扇 (秋の生け方) です。 <夏の桧扇>
夏とはちがって、スッキリと趣のあるお生花です。
特徴は、夏に咲いた花が、実となっている事。
でもまだ少しおくれ花も咲いている、晩夏から初秋の生け方ですね。
お生花には、同じ花でもその時季その時季におおじて生け方がちがってきます。
そしてこの実が熟すとこうなります。
緑色の実が、熟すと弾けて、なかからこんなタネが出て来るんですよ。
この種も可愛いよね。
土に埋めると、来年は出て来るのかな?
早速埋めてみるおかやん。(来年がた~の~し~み~)
金沢市の花屋「花工房 花音」のホームページはこちらです。
by hanakobo-kanon | 2013-10-22 01:45 | 嵯峨御流の情報