コウホネ(河骨)のお生花

河骨(コウホネ)の花です。

黄色く見えるのははなびらではなく、がくなんですよ。
中央のごチャットしているところが花なんです。

おかやんはずっと 「コウホネ」 って 「黄骨」 と書くのだと勘違いをしておりました。

根が黄色いから 「黄骨」 って思ってたけど、「河骨」 が正しいのです。

では、なんで河の骨って書くんでしょうか。

それは、この植物さん。

黄色くてかわいい~お花を咲かせるわりには、
根がものすごく硬くて、ちょっとやそっとでは切れないらしいです。

その硬度は、ハサミが刃こぼれしてしまうくらい硬いのだそうです。
(そっそうかぁ、〇〇均一のハサミじゃ刃が欠けてしまうかもね)

骨のように硬い、だから 河の骨 ってついたのね。

f0226713_22501234.jpg


今回、その河骨のお生花を習ってきました。

河骨は、普段花屋さんに置いていなくて、
注文してもなかなか手に入らないのですが、
先生からお誘いを受け、お勉強させていただきました。

ですからおかやんはチョーラッキーです。

河骨は水揚げがすごく大変で、すぐに葉が巻いてしまいます。
(しぼんでしまうと云う事)
ですから、手元に着いたらすぐ水揚げを行います。

切り口から専用ポンプで注入します。
すると一気に葉脈ずたいに水が送られ、葉先からポタポタと水が滴り出たらOK!

水揚げ完了です。

f0226713_22511275.jpg


そして出来上がったのがこちら。

この生け方をみて、あれ?って、思ったでしょう。

紙の上に 「水」 って書いてあるだけじゃない。
お水は?

この生け方は 奉書生け といって、奉書紙を水とみなして生けてあります。
「是を水なしの河骨と云う、則ち秘傳なり」 と、何か難しいことが書いてありました。

ポンプで注入された水が下がらないように、
切り口を糸で巻きあげてあります。

f0226713_22514377.jpg


さすがにこのままでは一夜の花となり枯れてしまうので、
最後は、ちゃぁ~んとお水の中に入れてあげました。

金沢市の花屋「花工房 花音」のホームページはこちらです。

by hanakobo-kanon | 2014-07-10 23:29 | 嵯峨御流の情報

<< さくらんぼ アレンジメント教室7月の1’14 >>