カテゴリ:嵯峨御流の情報( 108 )

春の花展


そうだそうだ大事なことをわすれていました。
3月18日のことでございます。

今年も参加させていただきました
石川県いけばな展

石川県庁19F展望ロビーで行われました。

おかやんはかれこれ今回で4回目の出展です。

レリーフ(壁掛けタイプ)は2回目の挑戦。

レリーフを行うにあたって一番大変なのは 「保水」 です。
保水の部分を如何に見せずして生けるかが課題なのだ。

西陣織に使う糸巻きをつかって 和 のイメージがテーマです。
タイトルは 「つるのおんがえし」

のぞいてはいけないと云っていたのに、部屋を開けられてしまった機を織る娘 ツル をイメージしました。
 
丸めたタニワタリと胡蝶蘭は全てわからないように保水キューブにはいってます。
 
ソテツさんにはかわいそうですがそのまま頑張っていただきました。

正面から

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むかって左側から

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むかって右から、刺し色として赤のエアリーフローラが入ってます。

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今回もっていうか、この花展はいつも3月に行われるため、
花屋にとって母の日に次いでいそがしい。

この日もおかやんは朝の6時に起きて、まず裏庭にあるソテツさんを切ってきて、
土台のフレームも朝に作成。

大変だったけど、みなさんからステキ!とのお言葉を頂きうれしいかぎりです。

お花をたしなむ者にとって冥利に尽きる瞬間です。

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by hanakobo-kanon | 2015-04-21 23:27 | 嵯峨御流の情報

華道祭


4月10日のことでございます。
今年も行ってきました。
嵯峨御流華道祭。

昨年は桜も散っていましたが、八重咲がとても見ごろでした。

今年は昨年より一週間早かったお陰で、
京都も染井吉野が満開!

きれいでした。

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華道祭には全国の支所から代表者の方がおとずれて、作品を生け上げます。
これは各支所の腕の見せ所~~~。

こちらはこんかい、おかやん所属の北陸支所の作品です。

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なんかかわった花材が多いです。

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カラーは病気みたいに苞の部分が~~変!
赤き花は名前がわかんない~~~。

でも、柊南天とモンステラはわかるぞ! うん。

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そしてこちら、バナナが生けってありました。
な、なんと!
枝にバナナが付いてるじゃん

これも貴重な花材の1つです。


おかやんがこの度、華道祭に行ったのにはわけがありまして。めでたく正教授のお免状を頂きました。
19歳のとき入門してから、かれこれ37年かかりました。
感無量です。

ここまで来れるとは思っていませんでしたが、夢のようです。

正教授以上の位になると、華道祭のとき、直接本所で頂く事になっております。
それで今年は参加してきました。

1人1人名前を呼ばれて、前に行き大覚寺の理事長から直接手渡されるんです。

感動しました。

3日間に分けて行われるんだけど、この日は沖縄支所からも来ていらっしゃいまして、
みなさんすごいなぁ~。

これも先生のおかげです。
ありがとうございます。
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by hanakobo-kanon | 2015-04-12 19:48 | 嵯峨御流の情報

嵯峨御流今年のお題花


嵯峨御流今年度のお題花 「本」

毎年宮中で行われます歌会はじめのお題にちなんで、
そのお題をイメージしたお花が生けられます。


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本の形をかたどったお花器に、めでたい桐の木と
飛躍の象徴でありますストレチア (別名:極楽鳥)
そして極めつけは、クジャクの羽です。

足元は、斑入りの松で「蛇の目松」 が入っています。


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こちらはおまけ

水仙のお生花です。

うう~ん年々上達しているわね てへっ


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by hanakobo-kanon | 2014-12-18 21:07 | 嵯峨御流の情報

レンコンを使った生け花



嵯峨御流研究会のお題。

文人華 レンコンを使って生けました。

こんなんも生け花になるんですねぇ


大きな葉盆の上に蓮の葉っぱと蓮の実。

花はピンクの小菊がこしょ~っと。

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※このレンコンがその後どうなったかは
御想像におまかせいたします。
プフッ。



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by hanakobo-kanon | 2014-10-26 19:58 | 嵯峨御流の情報

カキツバタ 夏の陣


アンニョン~
ハイサイ~ 
こんばんは~ & ナマステ

先日の金曜日のことでございます。

嵯峨御流生け花教室。

毎年一回行われますカキツバタのお生花。
カキツバタは季節によって生け方がちがいます。

今回は珍しく 「夏の生け方」 を、ご紹介いたします。

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春の生け方は花を短く。  <こちら>
葉の隙間からちょこっと見える感じに生けます。

それに対して夏の花は、長ぁ~く、
しかも春に咲いたであろう花はすでに 実 と化しております。

そして忘れていたように、新たに小さなはなが咲いています。

という、出生の理にそって生けるのが、嵯峨御流の特徴です。

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この葉は、「蜘蛛の巣切り葉」 といって、
蜘蛛の巣が絡んだ様子も忘れずに。

どうですか?

芸が細かいでしょう?

それが、嵯峨御流なんです。

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もうひとつおまけ。

立成体 右勝手

凛とした蒲の穂を 体 に、相 に鉄砲ユリを使っています。

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夏の涼しげな作品に仕上がりました。


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by hanakobo-kanon | 2014-07-21 20:12 | 嵯峨御流の情報

コウホネ(河骨)のお生花

河骨(コウホネ)の花です。

黄色く見えるのははなびらではなく、がくなんですよ。
中央のごチャットしているところが花なんです。

おかやんはずっと 「コウホネ」 って 「黄骨」 と書くのだと勘違いをしておりました。

根が黄色いから 「黄骨」 って思ってたけど、「河骨」 が正しいのです。

では、なんで河の骨って書くんでしょうか。

それは、この植物さん。

黄色くてかわいい~お花を咲かせるわりには、
根がものすごく硬くて、ちょっとやそっとでは切れないらしいです。

その硬度は、ハサミが刃こぼれしてしまうくらい硬いのだそうです。
(そっそうかぁ、〇〇均一のハサミじゃ刃が欠けてしまうかもね)

骨のように硬い、だから 河の骨 ってついたのね。

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今回、その河骨のお生花を習ってきました。

河骨は、普段花屋さんに置いていなくて、
注文してもなかなか手に入らないのですが、
先生からお誘いを受け、お勉強させていただきました。

ですからおかやんはチョーラッキーです。

河骨は水揚げがすごく大変で、すぐに葉が巻いてしまいます。
(しぼんでしまうと云う事)
ですから、手元に着いたらすぐ水揚げを行います。

切り口から専用ポンプで注入します。
すると一気に葉脈ずたいに水が送られ、葉先からポタポタと水が滴り出たらOK!

水揚げ完了です。

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そして出来上がったのがこちら。

この生け方をみて、あれ?って、思ったでしょう。

紙の上に 「水」 って書いてあるだけじゃない。
お水は?

この生け方は 奉書生け といって、奉書紙を水とみなして生けてあります。
「是を水なしの河骨と云う、則ち秘傳なり」 と、何か難しいことが書いてありました。

ポンプで注入された水が下がらないように、
切り口を糸で巻きあげてあります。

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さすがにこのままでは一夜の花となり枯れてしまうので、
最後は、ちゃぁ~んとお水の中に入れてあげました。

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by hanakobo-kanon | 2014-07-10 23:29 | 嵯峨御流の情報

嵯峨御流の作品


アンニョン~
ハイサイ~
こんばんは & ナマステ~

最近忘れかけていた韓流ドラマに、またハマってしまったでござる。

テレヴィで放送されていた時は、「なぁ~んかイマイチだな。」 と思っていたドラマに、
まぁっ、まさかハマるとわぁ~~~~。

時代劇 「イ・サン」 韓国朝鮮王朝の第何代目だったか忘れたけれど、
その王様のお話。

しかも、長ぁ~いの。
50話過ぎてもまだ続いてます。

といいながらも、お稽古はこなしてます。

なず、定番の お生花 ギボウシ (花の部分はシモツケを使っています)

ま、こちらはふつうに、難なく仕上げる事が出来ました。

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こちら、嵯峨御流の古典的な作品が多い中で、唯一モダンで新しい分野の

心粧花 です。

3パターンその中の1つ、 祈り花 です。

全ての花材が真っすぐに重なって生けてあるのが特徴なのだ。

今回は何種類も入っているけれど、2種類だけで生けることもあります。

そんな時が一番難しいのよね。

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こちらは、何度かお伝えしている、 荘厳華

「真」 「行」 「草」 の中から、「行の行」 です。

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荘厳華は高貴なお花だから、床の間に飾るお花です。

一本一本の枝にはそれぞれ 「天」「風」「火」「水」「大地」 「懷(心)」 を現わしています。

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by hanakobo-kanon | 2014-07-07 01:27 | 嵯峨御流の情報

カキツバタのお生花


6月、いや5月でござる。
5月の25日のことでござる。

嵯峨御流の知識と技術向上のため月一回、年間8回。
行われます嵯峨御流北陸支所の研究会に行ってきました。

お題は、これまた一年に一度しか機会がない 「カキツバタのお生花」 です。

二花十七葉
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十七枚の葉と二本の花で組まれています。

魚道分け
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立姿と横姿。
その間を魚が通る道を現わしています。
これを 「魚道分け」 といいます。

なんども申しますが、これはホントに難しいんやって。

葉の裏と表を見極めながら、しかも葉先を見ながら左右に分ける。

そしてバラしたそれらを再び組んでこの形に仕上げるのです。

裏と表が混ざっていたら、各々の葉は決してくっつきません。

裏と裏、表と表が重なってこそ、それらの葉はピッタしくっつくんです。

その見極め方が大変で、一枚一枚考えながらやらないと、
頭がこんがらがって、最後にはもっと大変な事になりうるのです。

おかやんもここ二三年です。
何とか理解できるようになるには10年かかりました。 トホッ

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by hanakobo-kanon | 2014-06-13 21:42 | 嵯峨御流の情報

はな莟の会


先日、といっても25日のことでございます。

26日~27日、名鉄エムザ で行われました(すっすまん過去形だす)
嵯峨御流 北陸支所 主催 花展 「はな莟の会」 の生け込みに行ってきました。

おかやんと同じ社中から、お二人参加下さいました。

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塗りの垂發にボタンの花一輪

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モダンに棕櫚の株とグリーンのアンスリューム。

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アレンジ風なスタイル。

これでも生け花の流儀にのっとって生けられてます。

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by hanakobo-kanon | 2014-04-28 22:01 | 嵯峨御流の情報

嵯峨御流 華道祭


本日4月13日。

11日から行われております、嵯峨御流大覚寺華道祭。

最終日の今日、北陸司所の皆さま39名の方たちと共に、
おかやんも参加させていただき、
バスを貸し切っての日帰り旅行に行ってきました。

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大覚寺さんで一番偉い方のご入場。

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玄関を入るなり、いきなりの大作品。

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お弁当も京都らしく。

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最後には、屋形船に乗りまして、大沢野池を周遊いたしました。

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船の上では、おいしいお菓子とお抹茶を頂き、
雅楽の生演奏付きでとても優雅なひと時を過ごさせていただきました。

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by hanakobo-kanon | 2014-04-14 00:07 | 嵯峨御流の情報