2014年 07月 08日
カタツムリの親子
いかなる虫たちにも尊い命があるんだなぁって。
「当然でしょう」って思われるかもね。
以前のおかやんは、っていうか、
ガーデニングを経験された方なら誰でもそうだと思うけれど、
植物を守る使命といいますか、虫に対してすごく敵意を感じておりました。
可愛い植物たちを、私が守らなくて誰が守ってあげるの!などと・・・・。
特におかやんが嫌っているナメクジ。
人に害はないけれど、大切に育てて、やっと花が咲いてくれる~~~という時、
つぼみを食されて、ホント悔しい思いをしました。
そんなナメクジにも尊い命があるんだなぁと・・・・。

いつのことっだたでしょうか、
仕入れられたお花と一緒に大きな、
ホントに大きなカタツムリがくっついていたのでございます。
こんなに大きいのは未だかつてあったでありましょうか。
思い起こせばわたくしが幼少の頃、以来といってもいいくらい、
最近のカタツムリとしてはデカイ。
そうしましたら、違う所から、ミニミニのカタツムリがぁ~~~~。
親子かどうかわからないけど、ま、これもご縁ということで、
親子にしちゃいました。
このまま補殺する訳にもいかず、
かといって生かしてあげても、
お客様が見かけて驚かれるのも花屋としてはちょっとぉ・・・・。
てな訳で、申し訳ないですが、お隣との境の塀垣に這わせてあげました。
などと、今回は害のないカタツムリだからよかったけれど、
木達が虫に食べられて葉が無くなり丸裸にされていくのもかわいそう。
だから、殺虫材を撒くのは変わりないけれど、
その前に、「ごめんなさい」 と、詫びてからにいたします。
金沢市の花屋「花工房 花音」のホームページはこちらです。
▲ by hanakobo-kanon | 2014-07-08 21:10 | その他の情報